道後温泉ぶらり散策中…♪
道後温泉の象徴ともいえる道後温泉本館…♪
この伝統的和風建築に、道後の街の発展と夢を託し
西洋文化の象徴としてその当時人々の憧れだった”ぎやまん”を入り口や塔屋に採用。
それから100年余り、道後の街に美しく煌めく”光”を凝縮した「道後ぎやまんガラス美術館」が誕生したのです。
館内には、江戸時代のぎやまんから明治・大正時代の貴重なガラスのコレクション。
展示数は西日本最多の300点にも及ぶそうです。
入館前にお聞きしたところ、館内の撮影はOkということでした^^
夢中でパチリしましたよ♪
お気に入りを紹介しますね。
緑色竹筋文四方蓋物(江戸時代/型吹き)
美しい緑色ですよね。
竹の文様が蓋と下の器とつながり青々と浮かび上がってます。
黄色菊唐草文椀(江戸~安永/型吹き)
1700年代に作られた江戸ガラスの中でも最も古いものに属する器だそうです。
氷コップ(大正時代)
日本に初めて氷屋が登場したのは明治2年だそうです。
カラフルな氷カップ、とってもモダンな雰囲気です。
雛道具(大正時代)
白酒を入れて飾るための徳利。
華やかな雛飾りにますます華を添えてくれそうです。
ガラス煎茶器(明治後期~大正時代/グラウュール)
葡萄文が施されてます。
キラキラとしたクリスタルのような透明感の高いガラスはとても美しいです。
でも、私はこのようにうっすらと色味を感じるクリア過ぎないガラスに惹かれます^^♪
展示物の中にはちょっと変わったもので、煙草盆、虫かご、鳥かごなどもありました。
鳥かご(江戸時代後期~明治時代)
裕福な数寄者が贅を凝らして作らせた鳥かご…♪
捻りガラス棒が柵の役目をしてます。
立派な鳥かごに入った鳥さん、どんな気持ちだったでしょうね…笑
大正時代の電燈笠
様々な色やデザインの電燈笠、素敵でしょ♪
美術館の一番奥には茶室も設えられてました。
光の角度によって、さまざまな色彩や輝きを見せてくれるガラス…♪
”儚さ”も一つの魅力になってますよね。
とても充実した時を過ごせました^^
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