”新居浜の美術 昨日 今日 明日”
新居浜美術館で継続的に開かれてるシリーズ企画、第4弾が開催されてます。
新居浜にゆかりのある方々の作品が展示されて、新居浜美術の歴史を垣間見ることが出来ます。
美術館受付の向こうに飾られた彫刻が、後ろからの自然光を受けてとてもいい感じです♪
谷口淳一”海を見て”
展示は第1章から3章まで…♪
第1章は、戦前から現在まで新居浜美術を牽引してきた指導者たちが中心です。
新居浜では、美術教師として教職に奉じるかたわら活動する作家が多かったようです。
そんな中、新居浜で唯一の専業画家が、定岡玲艸子(さだおかれいそうし)さん(1914-1986)
1971年に第1回ヨーロッパ取材旅行をされてますが、次男で画家の定岡宏さんも同行し、帰国後父子二人展を開催されてます…^^
その定岡宏さんの絵を横浜で買い、一緒に新居浜へ引っ越してきました。
友人のご実家の画廊がクローズするため、多くの絵の中から好きな絵を選んで安く譲ってもらったのです。
その時、その絵は誰が描いたものとも知らずです…笑
のちに、新居浜出身の画家だと知り不思議な縁を感じました^^
定岡宏さんのお父さんの写真…後列向かって左端のスーツを着た方です^^
定岡宏さんはお父さんに似てるのかしら…なんて思いながら拝見しました。
第2章は、新居浜出身で、グラフィックデザイン・イラストレーションの世界で
我が国を代表する存在となった真鍋博(1932-2000)の特集。
私が驚いたのは、彼が29歳の時劇団四季の24回公演の美術を担当したこと。
いろいろと各方面で大活躍されてます。
後列向かって右から2人目の若いイケメンが真鍋博さん^^
左の端が定岡玲艸子さんです。
第3章は、日本画や彫刻コレクションでした。
パチリしてきましたが省きます^^
(こちらの美術館は、写真撮影OKでしたよ)
我が家の広岡宏さんの絵です。
巴里のカフェを描いて人気を博した方です。
この絵は、パリ最大の蚤の市で有名な街クリニャンクールのようです。
色とりどりのテントの下でぶらりと街を楽しむ雰囲気が伝わってきます^^♪
何も知らずに買った絵が、新居浜ゆかりの方のものでした。
その方のお父様の絵や写真をこうして拝見でき、とても親しみがわきます♪
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