四国側今治から”しまなみ海道”を渡ると中国側尾道へ…!
そういう立地なので尾道には何度か訪れてます。
今回も広島平和記念公園から尾道千光寺公園へ向かいます。
千光寺公園の駐車場から徒歩で頂上展望台へ…♪
展望台から”海の川”ともいうべき尾道水道を望んだこの景色、何度見てもまた見たくなる景色です。
尾道水道は、対岸の向島という天然の大防波堤を持ち天候の悪影響を受けにくく、
300m前後の幅しかないのに干満による潮の流れがほとんどないそうです。
瀬戸内海のちょうど中央にあたるため流れがここで止まるという奇跡の条件を備えてるのです。
そのため多くの商人たちがここで富を得ることとなったようですよ。
頂上展望台から千光寺まで続く”文学のこみち”を下りていきます。
この地ゆかりの多くの文人墨客の歌碑や小説の断章がきざまれてます。
両親が行商をしていた林芙美子は、13歳の時から6年間尾道に滞在…。
この碑の筆者、教師の小林正雄に見いだされ小説家としての基礎がこの尾道で育まれたそうです。
文学のこみちからも”海の川”が見えました♪
千光寺です。
千光寺山頂付近には大きな岩があちこちに突出してるんですよ。
千光寺山にはロープウェイでも上れますよ。
ここで富を得た彼らは競って寺を建立し全盛期にはこの狭い尾道市に80余りの寺があったそうです。
この千光寺境内からも多くのお寺を見つけることができます。
戦災に遭うことのなかったこの町は、寺々とともに古い町並みがそのまま残っています。
路地・古寺・坂・石畳の箱庭のような町は、今も昔も多くの人を惹きつけてやまないのです。
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