今日は地元を離れて、実家のある地域のお祭りを観に行きます。
毎年17日はその場所へ行くと決めてるので、地元の方ごめんなさい!です。
勇壮華麗な”新居浜太鼓祭り”は、これをもって私の〆になります^^
いつもこのブログを見て下さってる皆様には毎年同じに見える画像かも知れません。
太鼓台のすぐそばまで行ったり、離れてみたり、観覧席からパチリしたりと
かなりのフットワークなのですが、毎年何だか代わり映えはしませんが悪しからず…笑
緑のアーチをくぐっていよいよ待ちに待った入場が始まります。
新居浜市内には50数台の太鼓台がありますが、そのうち20台がこの会場に集まります。
市内では最大の”かき比べ”会場となってます。
重さは約3トン、高さ5,5m、長さ12mという巨大な山車、太鼓台!
地域を練り歩く際に取り付けていた太鼓台の下にあるタイヤは外し、
担ぎ手約150人だけの力で動かしてます。
1台ずつ入場する太鼓台は、本部前でアピールの”差し上げ”…♪
以前紹介しましたが…
この会場は、昭和3年に当時の住友別子銅山の社員がボランティアで造った石積みの観覧席になってます。
登録有形文化財になってる20数段に及ぶ階段状の石積みの観覧席は5~6万人の収容ができます。
その観覧席は満席!
前日の場所取りは禁止されてるので、当日の朝2,3時から順番待ちをして座る場所を確保するようです。
お分かりかと思いますが、グランドにも見物人がぎっしり…^^
観覧席で見るもよし、グランドに下りて太鼓台の傍で見るもよし、どちらも捨て難いので私は両方です(笑)
グランドでウロウロしながらパチリしてる間にも、次々と各地域の太鼓台が入場してます。
そろそろ観覧席へ戻ることにしますね^^
20台の太鼓台が勢ぞろいです^^♪
私の相棒(コンデジ)くんでは、全てをとらえることが出来ません。
それぞれの太鼓台、パフォーマンスをしながらの入場も見応えがありますが、
最大の見どころはこれからです。
太鼓台から打ち鳴らされてお腹に響く太鼓の音…
かき棒にまたがり太鼓台の運行を仕切る4人の指揮者の笛…
お揃いの法被に身を包んだ男衆の掛け声によって演技が行われます。
男衆の気持ちを奮い立たせるように太鼓が早打ちされ、
太鼓台に乗った指揮者の絶妙な指示で太鼓台を肩に担ぎ上げ、
更に”差し上げ”と呼ばれる両手を伸ばして持ち上げる様を競い合います。
巨大な太鼓台がぴたりと寄り添う”よせ太鼓”…
そこからの”差し上げ”…
男衆の力比べ、技比べ…
かき棒が美しく並びました♪
観衆から大きな歓声が沸き起こり、躍動する太鼓台に酔いしれるクライマックスです^^
最高…♪
私の新居浜太鼓祭りはこれで終了です。
楽しんで頂けましたでしょうか。
ボチっとしていただけると嬉しいです。
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いつも有難うございます♪