数寄屋造りの純和風の建物「泉寿亭」でお茶を一服頂き芍薬を観賞した後、
市の産業基盤の礎となった別子銅山の施設跡を見学しながら新緑の中を散策しました。
「四通橋」
鉱山鉄道の鉄橋の先に第四通洞の入り口があるこの橋は第四橋と呼ばれてます。
「第四通洞」
輸送の合理化を図るため明治43年(1910年)に着工し大正4年(1915年)に開通した別子銅山の大動脈。
長さが約4600mの水平通洞でアーチ型の堅固なトンネルの入り口には、
住友家15代家長住友吉左衛門友純氏による「第四通洞」の文字が深々と刻まれてますよ。
「打除(うちよけ)橋」
この鉄橋は明治26年(1893年)に架橋した単純曲弦トラス橋で格点(連絡点)がピン(鉄の丸棒)構造。
この種の橋は、今の国内には殆んど現存してないそうです。
左右の曲弦がズレてることから学術研究上貴重なものになっています。
今は、以前使用していた鉄道路線を観光鉄道として利用しています。
ミニ列車が走ってますよ♪
こちらが終着駅です。
マイントピア別子の対岸にある煉瓦造りの建物は水力発電所です。
明治45年に運転開始昭和45年2月に休止するまで
最大4800kwの電気を別子銅山に送りつづけたそうす。
なかなか良い雰囲気ですよね♪
今度この建物をゆっくり見てみたくなりました。
マイントピア本館(一枚目の建物)はこの水力発電所をモデルにし、
レンガ風の調和のとれた外観にしたそうす。
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