今日は朝から待望の雨が降ってます。
そんな嬉しい雨の中、京菓子司「末富」主人山口富蔵さんの講演を聴きに行きました。
演題 「御菓子の楽しみ方」
会場は私のウォーキングコースにあるここ・・・愛媛科学博物館
立派な建物でしょ♪
ここにあるホールにて講演がありました。
他の催しもあったので広い駐車場が満車・・・!
京菓子は「お菓子屋はん」「おまん(饅頭)屋はん」「お餅屋はん」の3種類があり
それぞれが補い合い重なり合って共存。
その中でも「お菓子屋はん」はおもてなしに使われるお菓子を作ってるそうです。
小さなお菓子の中に季節や思いを演出・・・
写実的過ぎるとイメージが広がらない。
見る人によって「吉野の千本桜」にもなり「円山公園のしだれ桜」にもなるよう
おおらかな「らしさ」が命になる。
大らかなお菓子はそれだけでは何なのか分かり難い。
だから、そこに「銘」がつくとなるほどとイメージが広がる。
季節を現すサインをお菓子に盛り込むことは一番大切・・・
お話しを聴いてると・・・なるほどと思いますが、
余りにも奥が深く、私の薄っぺらい知識では難しかった。
でもこういう世界が好きで興味があります。
「御菓子の楽しみ方」・・・
私にとって御菓子を楽しめるようになるには、
季節の表現やゆたかな日本語、御菓子を見てイメージが広がる知識を持つことかもしれません。
まだまだ、ただ「綺麗!」「美味しい!」だけの世界です。
それだけでは勿体ない!
シンプルで洗練された和菓子の世界が楽しめると豊かな気分になれますよね。
はるか遠い道のりだけど・・・カメさんペースで進みます・・・笑
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