先日は一輪だったサルスベリ・・・
たくさんの花を咲かせますますフワフワになりました。
サルスベリの花を、よ~く見てみましょう ♪
ガクが六つに裂け細い軸が立ち上がりフリルの花びら。
中央には葯を先端に付けた多数の雄しべがあります。
その周りに、それより長い雄しべが6本と1本の雌しべ。
注意深く見てみると・・・
周囲の雄しべと雌しべは先端が湾曲してますね。
鮮やかな花びらと中央の食用花粉で昆虫を呼び寄せ、
その時下向きになった6本の雄しべの花粉が昆虫の背中に付き、
こちらも下向きになった雌しべに触れて受粉するそうですよ。
なるほど・・・自然の造形は凄い!
子孫繁栄のための摂理にかなってますね。
不思議な雄しべ、雌しべの疑問が解けました。
お花ってよ~く見てみると面白いです。
サルスベリの芸術的な構造に、ボチッとして頂けると嬉しいです。
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いつも有難うございます ♪