お寺のある徳島県日和佐についた途端、もの凄い雷雨に見舞われました。
道の駅で雨宿りをするも再びの雷雨の中でのお参りになりました。
2ヵ寺のお参りを済ませ、5時頃チェックイン!
フロントで・・・
「ウミガメが上がったら連絡しましょうか。」
「えぇ~~今、産卵の時期なんですか。」
「そうですよ、5月20日位からお盆くらいまでが産卵時期です。」
「是非、お願いします♪」
驚きました、産卵の時期のど真ん中だったなんて・・・
「昨日は2頭来ましたよ」って聞いたけど、今日来てくれるかどうかは分からない。
ベットでウトウトしはじめた11時過ぎ電話が鳴りました♪
部屋にある懐中電灯を持って飛びだしました。
ウミガメさんが来てる大浜海岸まで大急ぎ・・・
ウミガメ保護監視員さんの指示で感動の場所へ…・♪
ウミガメさんの産卵に立ち会いました♪
中央に見えてるのがピンポン玉くらいの大きさの白い卵です。
ポトッ・・ポトッ・・・ポトポトッ・・・
この貴重な瞬間に自分がいるなんて・・・感激で胸が一杯になりました。
30分ほどかけて100から140くらい産むそうですよ。
卵を産み終わったら後ろ足を交互に使って砂を穴の中へ入れます。
穴が埋まってくると砂を押し固めさらに砂を卵にかぶせます。
この作業がまた優しい母の動きなんですよ。
うるるるしそうでした・・・。
観察できるのはここまで。
この後産卵した場所をカモフラージュするように砂を後方に飛ばしながら
しばらく進み海へ帰っていくそうです。
(上陸して帰るまで2時間弱・・・)
産卵を見たいと思って行っても必ず見ることが出来るものではないでしょ。
それなのにたまたま近くに宿泊して、この機会に恵まれるなんて・・・♪
感動を有難う、感謝、感謝です♪
翌朝、産卵をした大浜海岸へ行ってみると、
卵を産んだウミガメさんの上陸した跡と帰る時に残した跡と2本の帯が残ってました。
「どんな思いで帰って行ったのだろう・・・!」
海岸でボランティアガイドさんに会い、すぐ傍に「ウミガメ博物館」があり、
そこに私と同級生のウミガメ「浜太郎」がいることを聞き会ってきました。
世界最高年齢 浜ちゃんです。
私はまだ世界最高年齢ではないけど浜ちゃんと同い年です・・・ウフッ
お参り1日目は思わぬ感動のプレゼントがありました♪
ボチッとして頂けると嬉しいです。
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いつも有難うございます♪